「伝わる・揺さぶる!文章を書く」を読む。これはスゴイ本。 単なる文章のテクニックをこえ、自分の頭で考え他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、コミュニケーションの本質に迫る一冊である。 評判を聞いて気軽に読んだが、深い …
カテゴリーアーカイブ: 本
虚数
今春、永眠したスタニスワフ・レムの著作を読み返す。彼にノーベル文学賞を。 「虚数」はお薦めの名著。 短編集で、架空の書物の序文集4冊分、コンピュータ「GOLEM 14」による講義集、の2つのパートにより構成されている。 …
読書について 他二篇
「読書について 他二篇」を読む。 本は他人の思考の結果であること、多読は精神から弾力性を奪うこと、自身で思索することの重要性をくり返し説く。 100年も前に書かれたものだが、情報に溢れる現代を予見していたかのごとき意見に …
王様の速読術
「王様の速読術」を読む。 速読術と言うより、本と時間との付き合い方について書かれている。上記2冊とほぼ同時期に読んだことで、自分にとって非常に役に立つ本となった。矛盾するようだけど、仕事上「ただの情報」としての本も少なか …
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
「ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則」を読む。 LifeHacks系で「GTD」の解説本。かなり良さげな本。前向きな気分の時に再読の予定。
ぼくはオンライン古本屋のおやじさん
「ぼくはオンライン古本屋のおやじさん」 「ぼくはオンライン古本屋のおやじさん2」を読む。 現実逃避中に本気で古本屋をやりたいと思いながら読んだが、逆に現実を叩き付けられた。そりゃそーだ。奮戦記としては大変面白く、実践ノウ …
ぼくたちの洗脳社会
「ぼくたちの洗脳社会」を読む。 ちょっと変わった未来予測本と思って読んだが、刊行が1998年と知ってすごいと思ったよ。インターネットだってこれほど認知されてない頃だもの。ユニークな視点からの現代社会論。