「西の魔女が死んだ」を読む。 綺麗で静かな物語。中学2年生の時、欠席が50日近くになった頃を思い出した。子供は幼いなりに悩みを抱えている。そんな時は、はっきり現実をとらえた大人の言葉より、もっと大らかな、この本に登場する …
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切腹
「切腹」を読む。 400を超える切腹の例が書かれている史実の本。精神論云々ではなく、生々しい切腹文化のありようが判る。日本人の責任の取り方を考えるには面白いアプローチかと。 (余談)カテゴリー分けに悩む。史実に忠実な史料 …
でかいプレゼン
「でかいプレゼン」を読む。 高橋メソッド(パワーポイントによるプレゼン)の本。この手法を自分なりにアレンジするとかなり使える。少し個性的なプレゼンをしたい人は参考に読んでみると良い。
ZOO1
「ZOO1」を読む。 話題の新鋭作家と言うので読んでみた。軽くてピンとこない。人間の狂気を描いたものはいくらでも上がある。例えば、虐待を書いた「カザリとヨーコ」をすごいと言うなら「隣の家の少女」を。比較にならないほどのト …
キッパリ!たった5分間で自分を変える方法
「キッパリ!たった5分間で自分を変える方法」を読む。 簡単で役に立つのではないか、できればな。
脳のなかのワンダーランド
「脳のなかのワンダーランド」を読む。 脳科学の本。この手の本は定期的に面白いのが出るので思わず読みたくなる。引用される症例も非常に多彩で最後まで興味深く読める。
半落ち
「半落ち」を読む。 最終章を読んでいるとき涙が止まらないでやんの。良い小説だった。ひとつの事象を複数の視点から描く手法は「羅生門」を思い出した。お薦め。