インテリジェント・デザイン‐ID理論 副題が『ダーウィンの進化論は完全に間違っていた!!聖書原理主義の創造論でもない「第三の生命観」、ついに日本上陸!!』と、宗教を否定しつつもオカルト臭を感じた。宗教とは一線を画している …
カテゴリーアーカイブ: 本
脳の中の「私」はなぜ見つからないのか?
脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? ~ロボティクス研究者が見た脳と心の思想史 「私」とか「自由意志」は幻想にすぎない?ロボット研究者という工学者である著者が、著者の研究の過程でたどりついた結論、受動意識仮説に関して語 …
理性の限界
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 アロウ、ハイゼンベルク、ゲーデルらの思索を平易に解説しつつ、人類が到達した「選択」「科学」「知識」の限界論の核心へ。知的刺激にみちた、「理性の限界」をめぐる論理学ディベート。各 …
心はプログラムできるか
心はプログラムできるか 人工生命で探る人類最後の謎 人工知能ではなく人工生命に関して紹介した本。その上で「コンピューターに心は生まれるか」を語る。楽しかった。
女になりたがる男たち
女になりたがる男たち 書名が誤解を生みそうだが、フランス思想の行き着く先、フェミニズムについての本。または社会の女性化にともなって居場所を失った男の嘆き。
Googleの正体
Googleの正体 近い未来のグーグルの姿を語っている。漠然と想像していた自分のイメージと重なるので面白かった。インターネットはすでに社会基盤であり、彼らもまたそうなると信じている。彼らは情報格差をなくすことで富の格差を …
歴史は「べき乗則」で動く
歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 様々な事象の中にある「べき乗則」をやさしく解説。流行な複雑系の一冊。これが正しいのか僕には判らないが。歴史や地震などのエピソードを挙げながら進むので、 …