カテゴリー: 本

  • 「みたい夢をみる方法―明晰夢の技術」を読む

    チャールズ マックフィー「みたい夢をみる方法―明晰夢の技術」を読む。

    僕は明晰夢(Wikipedia)を見るのが大好きだ。これほど現実から逃避できる行動はない。不眠とウツがひどくなった数年前から、夢の中で自由に行動できるようになった。これ、ウツにはあまり良くないことかもしれないが、楽しいのだ。

    本書は、僕も経験していること、またさらに先の技術について書かれている。

    ただ2点注意。スピリチュアル臭:強。フロイト心理学派臭:強。

    そこらを華麗にスルーして読めば、なかなか面白い。見たい夢を見るとは、セルフ・マインドコントロールである。上手に自分を活かすため、上手に自分を癒すために、有益な技術である気がする。枕もとにメモとペンを置いて、見た夢を全て記録してやろうなんて気はないけれど。

  • 「進化しすぎた脳」を読む

    池谷裕二「進化しすぎた脳」を読む。

    判りやす過ぎるほど面白い。

    サブタイトルに「中高生と語る[大脳生理学]の最前線」とあり、学生との問答を中心に脳科学が語られる。僕は本来、対話形式の本は苦手なのだが、こういった科学の分野を判りやすく伝えるには良い手段だと思った。

    • 脳は体をコントロールしているが、体も脳をコントロールしている
    • 見るとはものを歪める行為である
    • 部分と全体は互いに不可分で、相互に影響を与えている。脳も複雑系

    など、興味をそそられる話題が多い。

    この先生、脳の「可塑性」について研究していると仰っている。それ故か、人間の脳がそんな簡単にわかってたまるかとの言葉が印象的だった。

  • 笑えて知らない「オンナの建前?本音翻訳辞典」を読む

    日本女性言語学会「オンナの建前?本音翻訳辞典」を読む。

    笑える。例えば、

    • 「かなりこだわってるよね」、または「詳しいんですね」→「ウンチクはやめて」
    • 「私服だと雰囲気違うね」→「スーツだとわからなかったけど、ダッサ!」
    • 「モテそうですね」→「社交辞令で~す」

    一応アンケートに基づいているようで、実際にこう思う女性の割合も示されている。

    ま、この類の本を真に受けても仕方ないけど、笑うにはおすすめ。または、相手を女性に限定せず、いわゆるKYの人には強くすすめる。相手の人間性やその背景、言葉の他意や行間が読めないのは、コミュニケーションの欠如に他ならない。遊び半分、本気半分で読むと、それなりの参考になる。

    後半は佳境(ベッド)に迫ります。

    • 「先にシャワー浴びていい?」
    • 「もう眠い?」
    • 「もっと、いっぱい、したいな」

    の真意は本書で確認を。男の空しさよ…ってか泣けた。笑

  • 他人のことを考える「頭のいい段取りの技術」を読む

    藤沢晃治「頭のいい段取りの技術」を読む。

    様々なテクニックを丁寧に説明してくれているが、それらは裏技、抜け道の類ではない。基本中の基本。働く人の常識である。僕の知人に段取りの達人がいて、その人に学ぶことは多い。当然、この本に書かれていることの多くを確実に実戦している。

    それは、とにかく「ゴール」をイメージすることが大事!であり、そのゴールから現在地点を確認すること。何を成しえたいのかを具体的にイメージして、それに向けて今何が必要かを把握することである。さらに上を目指すと、的確に優先順位を判断した上での取捨選択、80%の完成度でも満足できるだけの「ゴール」を設定すること、などが必要になってくる。

    段取りに関して自分に足りないものがあると思うなら読んで損のない一冊。

    ついでに根本的に段取りがダメな人について、

    いわば、「段取りの悪い人」の一つの特徴は、「自己中」〈自己中心的〉です。”自分さえよければいい”という近視眼的な感覚で仕事をしているわけです。自分の仕事で、次行程の人に「満足度を与えよう」という根本発想がない。

    実際に何人かのひとが頭に浮かんでしまった。この点については、段取り以前に努力が必要です。笑

  • 今号の「H」は買いよ

    特集が「コミックH08」でかなりニッチなところを突いてきてる内容。最近、大注目していてコミックを片っ端から買い漁っている、浅野いにおの対談もある。これは後からの楽しみ…仕事しなくちゃ。12時出勤ですよ。家を出たのが8時台だったのに、不思議だねえ。あ、あと、木村カエラもあり。本当っ、カワイイ人だな。お人形みたい。