投稿者: momozome

  • アイデア・ブック スウェーデン式

    アイデア・ブック スウェーデン式」を読む。

    絵本のような小さく可愛い本だけど、アイデアを磨くためのアドバイスが詰まっている。見た目は薄いが中身は濃い。ちょっと息が詰まった時に開いて、頭をリフレッシュさせるために使えそう。しばらく職場のデスクに置いてみる。

  • 近代絵画

    近代絵画」を読む。

    目の前に置かれた絵画を感じることは大切であるが、知識と知恵が伴ってこそ深い感動を味わえるのだと知る。アートはハートでフィールするもの、言葉で語るなど無粋、と考えていると芸術の美しさは理解できない。

    序章であるボードレールの章、その出だしから興味をそそられる。モネの章は科学的な論理を示した上で書かれた一言、

    色とは、壊れた光である。

    に感激した。また、ピカソの章は実に読み応えがあり、本書が名著たる所以を知った。

  • 木村カエラ「Scratch」

    木村カエラ「Scratch」を聴く。初回限定盤DVD付をアマゾンで予約して、待ちに待ってた一枚。

    デビュー時の粗削りストレートな感じが、すごく洗練されて優しくなった印象。もちろんロックもしている。これを成長と言うか、変化と言うか、今後にますます期待。少なくとも作品によって色を変えられるアーティストだってことは証明できたね。

    DVDの姿にめろめろ。
    小っちゃくて可愛くて元気=僕好み。

  • 幸福について

    幸福について―人生論」を読む。

    ショーペンハウアーは1年ほど前に出逢って、正確には高校生の頃の教科書に載っていたのだろうが、結構はまっている。皮肉と言えるほどユーモアに富んだ彼の哲学は、今こそ読む価値を持っているように思う。

    全体の感想とは別に気に入った一節を紹介。

    或る人の状態がどの程度に幸福かを測ろうとするには、その人がどういうことを楽しんでいるのかを問うよりは、どういうことを悲しんでいるかを問うべきだ。

    そうなのですよ。しかし僕は問いかけるほどの余裕はなく、それほど前向きでもない。愚痴ってくれたらいいのに。気丈に振舞うアナタのことはよく知っているつもりだから。一方的に愚痴られるのは好きじゃないけど、時と場所と相手によるのです。

  • ロウフィールド館の惨劇

    ロウフィールド館の惨劇」を読む。

    犯罪者の異常な心理を描く名手、レンデルの会心作

    など聞いたので手に取る。推理サスペンスだと思っていたら、出だしから事件の真相、被害者、犯人、そしてその動機まで明かされる。何だこれはと読み進むと面白い。救いようのない犯人の心理にぞくぞく来る。結末を知ってからでも観て楽しめる(=怖がれる)ホラー映画のようだった。