投稿者: momozome

  • 誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのか

    誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのか」を読む。

    アマゾン先生がしきりに薦めてくるので2800円も出して読んでみた。

    著者が心理学者であることから、(今のところ)不完全である心理精神学を、実証されている生物学や経済学といった科学で補完した、新しい分野の学問についての本なのかと。

    このような弁証的な学問、あくまで普遍の法則を見出そうとする試みは非常に好みなので、総じて面白かったというのが感想だ。しかし今の僕には難解な内容で、書かれていることの大半は理解できていない、ってのが正直なところ。

    非常に興味深いので少し勉強できたら再読したい。本棚行き確定。

  • 小説の読み書き

    小説の読み書き」を読む。

    小説家は小説をどう読み、また書くのか。近代日本文学の大家たちの作品を丹念に読み解きながら、「小説の書き方」ではない「小説家の書き方」を、小説家の視点から考える斬新な試み。

    いやはや感心した。そしてよく笑った。

    近代日本文学の大家たちと言うのが、川端康成、志賀直哉、森鴎外、夏目漱石、樋口一葉…と、教科書の常連とも言える人々。でも学校では決して学ばなかった視点でこれらを捉え、著者独特のユーモアを伴って書評がされている。実に面白かった。

    読書の楽しさが増すきっかけとなる一冊。

  • 論理で人をだます法

    論理で人をだます法」を読む。

    人を騙すための本ではないですよ、念のため。

    表題は攻撃的だけど、自己防衛のための本。論理的だと錯覚させる虚言に惑わされないためのノウハウ集。これをビジネスなど実践で生かすのは大変だと思うが、役に立つエピソードは多かった。会話よりも物読みの時に役立つように思う。

    身近な人がよく使うパターンを思い浮かべながら読むと、今度からかってみようかと笑いながら読める。

  • ティンブクトゥ

    ティンブクトゥ」を読む。

    「犬の視点」を通してアメリカのホームレスを描いた作品

    読んでる最中はやや退屈だったけど、想像を超える結末を見て、そこそこ面白かったなと。犬好きの僕にはたまらなく切なかったり、くすくすと笑ったり、そんな楽しみもあった。テーマは幸福の分配性か。

    表紙になっている犬の写真が、作中登場する犬のイメージにぴったり。しばらく本棚にあっても良いと思える本。

  • 時の魔法使い

    「時の魔法使い」を読む。

    原田知世(Love)の著。この本には少女の彼女が時を忘れたかのように閉じ込められていた。内容は、まあ、いいの。