書名が誤解を生みそうだが、フランス思想の行き着く先、フェミニズムについての本。または社会の女性化にともなって居場所を失った男の嘆き。
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歴史は「べき乗則」で動く
歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学

様々な事象の中にある「べき乗則」をやさしく解説。流行な複雑系の一冊。これが正しいのか僕には判らないが。歴史や地震などのエピソードを挙げながら進むので、専門的な知識がなくても理解できたような気になれる。書名から受ける印象とは違ったけど面白い。
100年予測
100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図

これはスゴ本。内容は書名通り。地政学的視点から未来を読み解く。人口減や資源問題などの要素も織り交ぜ展開される予測は、説得力がありとても興味深い。(当然)根拠となるのは過去と現在なので、今の世界の形をおさらいすることもできる。固い頭をやわらかくできる。注意:あくまで予測。
つぎはぎだらけの脳と心
つぎはぎだらけの脳と心―脳の進化は、いかに愛、記憶、夢、神をもたらしたのか?

脳は不完全で非合理、寄せ集めと間に合せによって今のカタチになった、という脳科学の入門と、「脳の進化は、いかに愛、記憶、夢、神をもたらしたのか?」が語られる。一冊にして濃い内容がいい。これを読むと知的設計論(比喩を楽しんで!)は信じられなくなる。