第6世代 iPad nano が届いた。不満もあるけど、楽しんでいる。このサイズでタッチスクリーンを使うのは新鮮。斬新で純粋なポータブル音楽プレーヤー。
第5世代と比較して、スピーカー、ビデオカメラ、マイク廃止。ディスプレイは5世代は2.2インチ(240×376px)から1.54インチ(240x240px)にサイズダウン。そもそもビデオ再生機能なし。タッチスクリーン以外は iPod shuffle 並だ。
機能の激減は現 iPod nanoユーザの食指を動かさないだろう。iPod shuffle ユーザには使い勝手の良い新モデルが出た。普通に考えて、iPhone、iPod touch を所有している人には不要。どこにユーザ層があるのか今のところ判らない。携帯との併用くらい?
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僕が発表と同時に注文したのは、iPhone4白 を待っているのと Nike+ が使えるから。しかし直後に Nike+ もハード不要の App が登場。それならせめて Nike+ をレシーバーなしで使えるようにして欲しかった。
できればアイコン6~9個が並ぶディスプレイサイズで iPod mini の復活とすれば良かったと思う。iPhone、iPod touch との差別化のため iOS 非採用で良い。誰もが思うことだろうし、こんな画像で溢れるだろうね。笑
果たして、僕が新 iPod nano を手にした理由は「新ガジェットに目がない」の一言になった。まあ、可愛いし、iPhone4 が出るまでは楽しめる。
Apple(=Jobs)は、多少の不自由があっても自らが考えた商品コンセプトを突き通すことこそが顧客にとっても最良の道だと固く信じている。iPod nano についてプラスの意見が耳にできることを願っている Apple 好きは、それでいいのだ。
(追記)音楽プレーヤー機能に絞り込むことで、タッチスクリーンのコストを吸収。若年層の Apple 製品と UI への入り口とする戦略かな。さらに憶測するなら、完全に iOS 以上のデバイスと、それ以下を切り離す戦略?
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