大人の麦茶第二十七杯目公演「やっと味がする」を観に、下北沢スズナリに行ってきた。
今回も大好きなオトムギだった。
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間違いなくオトムギなのだけど、初日、中日、千秋楽と3回観劇すると情景が変化していき、こちらの動揺が増していった。
感動が重なっていくより、この人は?あの人は?何を思っているのか?本当に悪いのは誰だったのか?もしかしたら、回ごとに全く違う物語を見せられていたのではないか?そんな思いが強い舞台だった。ひたすら人と人がひしめき合っていた。
千秋楽が終わってから台本をめくってみた。もう話が違うのだ。これまで以上に。しばらく時間を置いた頃、きっと映像も出るだろうから、もう一度何が起きていたのか観たい。
初日のスズナリ前。初日は観劇する方も緊張する。
のぼりがとても映えていた。
応援する、今川宇宙ちゃんへの花束。
一緒に観劇した仲間と、劇団員も通う珉亭でご飯。いったい今、僕たちは何を目撃したのか、熱く語りながら腹一杯になるまで飲んで食べた。大人の麦茶はやめられない。劇団も飲み物もだ。
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