おしゃれと言われたい

毎年いつも思う。去年の今頃、自分は何を着て生活していたのだろうと。それも暖かい季節なら良いが、寒さは健康(命)にかかわるので危ない。

そんな訳で今日は早めに仕事を終らせ、ユニクロのヒートテックを買うために寄り道。去年はあまりの人気で定番ものを入手できなかった。でもその温かさは経験済みなので数枚をまとめ買いした。ついでにお気に入りの店員さんがいる店で、オススメされるがままにシャツ、カットソー、黒のデニムを購入。

最近は、買った服をiPhoneで撮っておいて、店員さんにそれを見せてコーディネイトをお任せするようにしている。他の店で買った物でも気にしない。もう恥じも外聞もない。さらにそのコーディネイトを撮っておけば、来年の今頃、自分は何を着るべきか判るしね。

ファッションには縁遠いタイプだけど、おしゃれと言われたいのが人情。

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地元に戻り、一人で晩酌しながら本を読み、涙してしまった。

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めったに手に取ることのない「無菌室ふたりぽっち」という闘病記。この本は、著者自身ともう一人の闘病者を描くことによる物語性と、著者が記者であるゆえの客観性が、素晴らしく良いバランスを生み出している。人は進んで痛い思いをする必要はない。つまり闘病記など読まなくても良い。しかし不幸への備えは必要であり、感情的に訴えすぎない本書はその入門に良いと思う。

さらに備えが必要なら「なぜ私だけが苦しむのか―現代のヨブ記」をお薦めする。

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