http://wiredvision.jp/news/200802/2008020121.htmlより覚書。
- テーマを明確に示す[例えば、『MacBook Air』の初公開では「きょうは空気に何かがある」、昨年のプレゼンでは「きょう、Appleは電話を再発明する」など。プレゼンの頭で提示し、プレゼン中も何回かテーマに戻る]
- 情熱を見せる
- プレゼンの概略を示す[「今日は4つの事柄について話したい」など、全体の構成を簡単に前置きする]
- 数字に意味を持たせる[「iPhoneがこれまで400万台売れた」と言うだけでなく、「1日平均2万台売れていることになる」と付け加える]
- 忘れられない瞬間を演出する
- 視覚に訴えるスライドを用意する
- 1つのショーとして見せる
- 小さなミスやトラブルに動じない
- 機能ではなくメリットを売り込む
- 繰り返しリハーサルをする[Jobs氏はプレゼン前に何時間も練習しており、映像などとのマッチングも完璧にする]
一般的なプレゼンテーションの作法に加えて、いかに情熱的で、いかにショー的であるかを意識しているのかを感じる。それと、機能ではなくメリットを売り込む
とは、基本的であるものの見落としがちな点だ。
[広告]