初のホーム戦。キックオフ2時間前からスタジアムに行き、その興奮を楽しむ。相手は昨年の王者。前節で4得点をあげた鹿島だ。相手に不足なし…とは自信を持てない。それが正直な気持ちだった。
結果は0-2での敗北。
悔しかった。これほど悔しいと思うのはいつ以来か、と思うほど。
試合が終わった直後、ゴール裏から「東京ヴェルディ」のコールが沸く。結果よりもこの戦いが素晴らしかった証。トップリーグで戦うチームには結果が伴わないとダメなんだ。僕らもそれを望んでいる。勝点が欲しい。それでも、激励せずにはいられない。そんな一戦だった。
前節と同じスタメン。2点を奪われたけれど、メンツに問題はないように思う。昨年(J2)までの長いシーズンと交代枠の少なさから思う不安はあまり感じない。まだ和田が自分の役割をはっきり判ってないようには思う。廣山が戻ってくる時間が多いのは、相手が鹿島だったからだけじゃないような、ちょっとした不安。あそこに海本を入れてみたいなあ。
あとはレアンドロなんでしょうか。運動量はいいなと。ポジショニングは(僕はまだここまで判らないけど、友達が言うに)悪くない。ボールを扱う柔らかさは芸術的だと思うほど。ただ、もっとゴールを向いて欲しい。今のヴェルディで一番得点して欲しい人なんだから。後に、ディエゴ、廣山、飯尾がいる。だからこそ、あなたに決めてもらいたい。思いっきり打って、外してもフォローする人がいるんだから。チームを信じて!
今日、負けたのでね。鹿島ホーム戦は絶対に行きます。勝って、襲われる前に逃げるように帰ってやる。帰りのバスでビール飲みながら。
あー悔しい。でも、悔しいと思えるようなゲームで良かった。
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