カテゴリー: 本

  • わかりたいあなたのための心理学・入門

    「わかりたいあなたのための心理学・入門」を読む。

    今さら入門書?ではなく、別冊宝島編となると何だか笑えそう…いや、少し変わったアプローチなのかもと思って手にする。期待通り、宝島デフォルメが利いていて、ま、面白い。90年代の記事を文庫化したものなので、少し時代遅れな感がある。

    心理学の「夢、性格、言葉、記憶」という基本的な設定、それらを「自己、他者、知覚、心の病」の問題に切り分け、16のテーマから成る。心理学の全体像を様々なライターが書いるので、勉強のために寄せ集めの入門書を読むより、自分の興味がどこにあるのか?を見つけやすいかも。

  • like a peach

    「like a peach」を買って観る。

    蜷川実花、2002年の作品。

    この頃の作品になると、今、注目を集める彼女の「色」が定着している。

    とてつもない勢いで蜷川さんにはまっている。それは、彼女のカメラが、自分が女性を見る目と似ているからかもしれない…美しい女性をより美しく切り取る、素晴らしい技術(癖)が共通してるかな…な~んて、都合良いことを思う。

    土屋アンナ、鬼束ちひろ、birdは個人的にも好きなので、特に印象的な写真。

  • エロチック街道

    「エロチック街道」を読む。

    18の短編からなる一冊だが、本当に同じ著者によるものなの?と驚くほどバラエティに富む。非常に論理的に書かれた「寝る方法」は、これでもかと言わんばかりにくだらない。子供が書いたような切れ切れの文章で紡がれた「かくれんぼをした夜」は、ミステリと感動の基本を貫く一編。「時代小説」で笑い転げ、表題の「エロチック街道」の幻想に浸る。

    筒井康隆は言う。どんな物語にもそれに見合った形式がある。この人の作品は読むたびに新しい驚きがある。

    以前、たまきさんから筒井本をたくさん頂いた時(しかも無料で。感謝!)も、彼に対して抱いていた印象を一冊ごとに打ち砕かれた。その中でも、この短編集は傑作中の傑作。本当にバラバラ。それでも筒井さんだ、と思えることもすごい。いやはや、面白かった。

  • 職場のうつ 復職のための実践ガイド

    「職場のうつ復職のための実践ガイ ド」を読む。

    AERAの別冊ムック。影響力のある雑誌で、ちゃんと特集が組まれるようになったのは、ま、良いことなのかもしれない。

    うつは心の風邪のようなもの…とよく言われるが、それほど単純なことでもない。だからと言って特別なことでもない。軽度なこともあれば、重度なこともある。とにかくいろんな人がいる。そんな事例がバランス良く書かれていた。ひとつひとつの内容が軽めな分、読みやすくて入門向け。

    「薬物療法」の記事で基本的なことを復習できた。薬物療法は中途半端が一番危ない。焦らず、じっくり、続けること。

    因みに、僕は抗うつ薬も飲んでいるけど、うつ病と診断されたことはないです。本気で「やる気なし病」みたい。あと夜が楽しくて寝たくない病な。

  • 言葉と声の磨き方

    「言葉と声の磨き方」を読む。付属していたCDも聴いて、今日から実戦してみる。

    自分の声がとても嫌いだ。滑舌も悪い。改善する為の努力をしてみようと思っていたところ、簡単で基本的で効果的、と評価の良いこの一冊を手に取る。本当に、こんなに簡単なことで良いの?と思うほどの内容。うーん、やってみるしかないな。簡単なんだから。

    ちゃんと続けることができて、効果が出たならまた報告します。普段、顔を合わせる人が変化に気が付いてくれたらね…。まだ半信半疑。とにかくやってみようか。

    うんちく。「滑舌」ってIMEの変換では出てこない。手元にある岩波国語辞典を調べても載ってない。それでネットを検索したところ、広辞苑にも載っていないそうな。放送業界の専門用語が広まったもので、一般語として扱われていないらしい。新語辞典を引いたら載っていた。ふうん…