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  • Jamie Cullum「Twentysomething」

    Twentysomething

    2004年に買ったJamie Cullum「Twentysomething」が自分の中で再ブーム。

    ジャズ・ポップといわれるポップ調のジャズ(そのまんまか)が、素晴らしく爽快で仕事中のBGMにフィットする。続く作品も日本に入ってきてるけど、このアルバムが至高。

  • すぐ側にある「5分後の世界」

    村上龍「5分後の世界」を読む。

    気付くと硝煙の漂うぬかるんだ道を行進していた…と、パラレルワールドよろしくな物語が、序盤から生々しく、中盤に一呼吸おいてリアリティを演出し、後半はたたみ掛けるように展開する。主人公の視点で見る世界は、自分が暗闇の中でもがいているような錯覚を起こさせる。そんな臨場感が面白かった。

    村上龍は「限りなく…」とか「コインロッカー…」とか「半島を…」くらいしか読んだことないので、かなり印象が変わった。

  • ポスト・ヒューマン誕生

    ポスト・ヒューマン誕生―コンピュータが人類の知性を超えるとき」ってな素晴らしく面白い本を読んだ。SFを読むための本、ってな感覚で読んだんだけど、序章で説かれる文明の発展速度にうなった。そろそろ、人間が理解できるスピードを超えてヒトは進化をはじめんだ。

    それを思うと、少しは長生きして、それを見てみたい気もする。

    寿命、52歳説、最近有力>俺

    それにしても20年近くあるからなー。想像もできないコトになってんだろーな。

  • 肉のうまみで作る、肉じゃが

    西健一郎先生の「日本のおかず」にはまってるのですよ。

    肉じゃが。肉が旨みを出すからダシとか酒とか、いっさいいら~ん。ってことで、調味は砂糖と醤油のみ。はたして旨いものができあがるんでしょうか。やや不安だけど、明日のお弁当はこれで決まりなので、有無言えず。

    また自炊生活を心がけて、心身共にシェイプアップするよん。

    今、和食の2大レシピ本は、辰巳芳子先生の「旬を味わう」とこの2冊ね。どちらも、季節に選ぶ食材と、手間のかけ方に日本の美を感じます。おすすめであります。

  • 残酷物語かのような「心は実験できるか」を読む

    心は実験できるか―20世紀心理学実験物語」を読む。

    本書は科学ノンフィクションというか、有名な心理学実験を、まるで物語のように描いている。どれも有名な実験であり、確かに現代の心理学の進展に寄与したものもあるだろう。しかし倫理的問題を抱えたこれらの実験を、賛否両論あると一言では片付けることはできない。

    人の好奇心がいかに恐ろしく、残酷であるかを教えられる。人が理性を失ったかのような、あるいは意図的に捨ててまで、同じ人を弄ぶ衝動はどこからくるのだろうか。

    とりあげられる10の実験は、

    1. スキナー箱を開けて―スキナーのオペラント条件づけ実験
    2. 権威への服従―ミルグラムの電気ショック実験
    3. 患者のふりして病院へ―ローゼンハンの精神医学診断実験
    4. 冷淡な傍観者―ダーリーとラタネの緊急事態介入実験
    5. 理由を求める心―フェスティンガーの認知的不協和実験
    6. 針金の母親を愛せるか―ハーローのサルの愛情実験
    7. ネズミの楽園―アレグザンダーの依存症実験
    8. 思い出された嘘―ロフタスの偽記憶実験
    9. 記憶を保持する脳神経―カンデルの神経強化実験
    10. 脳にメスを入れる―モニスの実験的ロボトミー

    子供を箱の中で育てる実験、電気ショックを強制させる服従実験、脳の一部を切除する実験、記憶を捏造する実験…著者はそれらについて、

    科学を、問題を体系的に追究して普遍的な法則に相当するものを生み出すものと定義するならば、心理学はその条件を満たすことに失敗し続けてきた。

    と断じる。

    読んでいる最中、731部隊の実験、ヒロシマ・ナガサキでの実験、スタンフォード監獄実験(とても恐怖を覚える「es」という映画が印象的)、なども思い浮かべた。

    (関連)
    「心理テストはウソでした」を読む

    (追記)
    心理学は科学か?という命題は存在する。僕は”これから”科学になっていくのだと思っている。