投稿者: momozome

  • アンビエント・ファインダビリティ

    アンビエント・ファインダビリティ」を読む。

    どんなに有益な情報がネットワーク上に存在していたとしても、ユーザが見つけることができなければ、何の意味もありません。

    表題の2単語でこの本の価値が判る。どちらも聞きなれないので咀嚼してみる。アンビエント…意識しなくても何かしてくれる存在。ファインダビリティ…情報の見つかりやすさ、検索されやすさ。これを合わせた、アンビエント・ファインダビリティ…人の居場所、モノのありかをいつでもどこでも見つけることができる人に有益なもの。

    発行は昨年の4月。もっと早く読んでおけば、この1年の仕事がさらに良いものになったな。これから生かす。

    Webを切り口に書かれているけど、「ネット」と「リアル」という、まだ何となく存在する壁を取り払ってくれるような一冊。面白かった。未来を覗くとワクワクする。

  • インド本でつながる、印度放浪

    説明しようとすると長くなるのでアマゾンにがつがつリンクして書きます。

    印度放浪」を10年ぶりに再読した。

    左目をカメラのフェンダーに押し付けて撮った写真と、添えられた彼の言葉は神々しいほど心に響く。先日手にした「メメント・モリ」以来、また藤原新也が気になる。いくつの写真集、著書に目星を付けていたが、決めた。やはり買って読むことにしよう。

    先ずは「全東洋街道(上)(下)」を発注。

    閑話休題。これまでにインドにまつわる本を結構手にしていることに気が付く。例えば、

    妹尾河童「河童が覗いたインド」は繊細なイラストに感激する。
    椎名誠「インドでわしも考えた」は彼なりの目線が面白い。
    ロンリープラネットの「インド」も持っている。邦訳版は評判がよろしくないようだが、それでも旅の妄想にひたるには頼りがいのある一冊。

    今、インドは着々と未来の超大国への道を歩む。先達が憧れ、幻想を見たインドは、きっともうないのだろうけど、中谷美紀「インド旅行記(1)(2)(3)」を読んだりすると、やはりまだ、飽和するほどの魅力を抱えているのかもしれない。異国の文化に感嘆する経験がしたい。時間と金、何より勇気が欲しい。

  • 心狸学・社怪学

    心狸学・社怪学」を読む。

    社会性に富むテーマを選択しつつ、ユーモアたっぷりに描いてしまう筒井ワールド短編集。古本屋で20円でしたよ…とりあえず、日曜の午後、暇はつぶれた。筒井さんの本は感想云々書くと、そのままネタバレになってしまうな。

  • もう、家に帰ろう

    もう、家に帰ろう」を買って観る。

    藤代冥砂、2004年の作品。

    藤代冥砂が最も多くシャッターを押したのは妻だったとのことで、被写体である「妻」は、トップ・ファッション・モデルの田辺あゆみさん。表情が豊かでとても綺麗な人だ。

    納められた写真は3年間に亘るようで、ふたりの私生活が凝縮されている。観ていてとても照れくさくなってしまうくらい、ふたりの愛情が伝わってくる。時々写真に添えられている言葉が、これまた甘い。

    写真芸術でよく使われる、日常を切り取る、とはこういうことを指すのだと実感できる一冊。やっぱり愛しい人が側にいる暮らしはイイかも…と心動かされる。

  • 女子カメラ vol.2

    女子カメラ vol.2」を買って観る。

    今回の表紙&スペシャルインタビューは原田知世(Love)。vol.1は、はなさんだったし、やや地味ながら非常にセンスの良い雑誌。

    メインコンテンツは、デジタル一眼レフ女子50人分のフォトプロファイル。プロではない女子が撮る写真には生活の臭いがして、これがまた良い味をだしている。季刊誌なのかな…次号も見逃さずに買いたい。