抗うつ薬を始めて止めた話

初夏、どうも何年か前に経験した、うつ状態なのではないかと感じて、かかりつけ医に相談した。すぐに過去にも使用経験のある抗うつ薬を処方された。効果があらわれるまでにおよそ2週間。確かに少しずつ仕事への意欲は戻ったように思った。

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少しずつ安定する量まで増やして気持ちは落ち着いた。でも異常な食欲が出て、実際に2ヶ月で5キロも体重が増えた。逆に性欲は感じなくなり、性器の勃起もほとんどなくなった。現在、パートナーがいないので、後者は個人的な問題で済む話だけど、かなりショックを受けた。

結局、かかりつけ医と相談し、薬を止めることを決め、減薬していった。定期カウンセリングと、自身を見直す機会を増やすようにして、2ヶ月かけて薬を辞めた。幸い、うつ状態には戻らなかった。そしてさらに2ヶ月たって、やっと体重が減りはじめ、性欲も感じ羅れるようになった。半年も何していたんだか、笑ってしまう。

今も薬がないことへの不安もある。でも、何もかもを薬に頼るのは違っていた。もちろんお酒だけを楽しみにするのも違う。何かしらに依存はしても、それを分散するのがいいのかもしれない。これは前から思ってきたことだ。もっといろいろなことに興味を持って、もっと楽しんで生きてみたいなあ。

先週のアイドルの応援は楽しかった。でもそれで疲れて週末は倒れ込んでいた。自分はそうすればいいのだ苦笑。もう少しだけ。ほんの少しだけ、自分と向き合って生活してみよう。どこかで自分を誤魔化して生きているよなあ。

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