脈が早い

僕は脈が早いようだ。2015年の春にApple Watchを使いはじめて気がついた。2017年に体重計Withingsを使うようになると、2つの機械から「心拍数が早い」と警告される日々。安静時でも100前後あるから当然か。

心拍数

自覚症状はなく、運動が苦手なくらい。ランニングマシンで、走りはじめてすぐ警告されることはあった。日常生活に支障はない。健康診断で指摘もされない。心電図や甲状腺検査で異常は出ない。それでも気になる。そこで、かかりつけの先生にお願いして、循環器専門の病院に紹介状を書いていただいた。

[広告]

「脈が早いみたいなんです」「確かに早いですね」

10/25に、心電図、胸部レントゲン、採血、胸部エコーの検査。そのまま翌日まで24時間心電図を着けて生活。11/1に結果を聞きに行くが異常なし。12/5に、心筋シンチグラフィ(3割負担でも2万円超)の検査。

そして今日、結果を聞きに来たけど「これだけ検査して異常はないので、心臓に心配はないでしょう。あまり気にしなくて大丈夫」と。先生の表情から察するに、僕の心拍数は珍しくないようだ。原因を聞くと「体質なのか生活習慣なのか、いろいろあるでしょう」と。いろいろか。

この後、栄養士の先生の指導を受ける。言われることは分かっていた。「お酒を減らして、お塩を減らして、体重を減らして、運動をしなさい」と。そのままだったそして「気をつけて生活をして、3ヶ月後、また採血検査をしましょう」と。

気が抜けた。時間とお金を使って何も分からなかった。でも何もなくて良かったんだ。やはり健康は日々つくらないといけないんだ。そう実感するにいい経験だった。分かっているけどやめられないこと、分かっているけどはじめられないこと、改めて気がつく。

今、やるか、自分次第。最終宣告のようだと思った。

[広告]

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください