筋肉少女帯ライブ「ザ・ハル」@恵比寿リキッドルームへ行ってきた。身体中が痛い!
整理番号20…あまりに良すぎて、古くからのファンの友だちに譲ろうとも思った。
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でも「最前列を経験してみなよ!」と勧められ、ドリンク交換を済ませてダッシュ!(本当は走ってはいけません)本当に最前列をとれてしまった。いつもは壁に寄りかかるか、中央でもせいぜい20列目の自分。周りの人も気合が入っているので、始まるまでの緊張感がすごい。
が。当たり前なのですが。始まったとたんに圧縮されて、いやもう脇腹がバーに当たって痛い痛い。みんなよくこの環境で楽しむよな…と一瞬冷静になるも、圧倒されたままじゃもったい!と自分も全力で楽しんできた。
春のライブはアルバム関係なしなので、広い時代からいろいろ聴けて楽しかった。ライブに来るようになってまだ数年の自分は、やはり「宇宙の法則」では涙が溢れるほど感動したし、「ゾンビリバー」では酸欠になりそうなほど興奮した。
帰りに友だちと打ち上げ。「また次いい番号が来たら回す!」と宣言したら大爆笑された。疲れた。
セットリスト
本編
- T2(BGM)
- ディオネア・フィーチャー
- わけあり物件
- <MC>
- ビッキー・ホリディの唄
- 俺の罪(内田)
- ケンヂのズンドコ節
- <MC>
- ゴーゴー蟲娘
- ムツオさん
- イワンのバカ
- <MC>
- じーさんはいい塩梅
- 孤島の鬼(INST)
- 宇宙の法則
- <MC>
- ゾロ目
- ゾンビ・リバー
- オカルト
- 釈迦
アンコール
- 王国
- おもちゃ
- カーネーション
ひとつ思ってしまったこと。愛ゆえに熱くなるのは当然だ。それもロックバンドの応援なんだからフロアは戦場だ!それも一つの考え方でいいと思う。他人に肘や膝を当てて押しやり、隙あらば一列でも前に割り込む…
隣にいた子が、ずっと見つめていたギタリストから、直接ピックを渡されていた。泣いて喜んでいて、その時は「良かったね!」と思った。でも冷静に考えると、そうではなかったかもしれない。
分かった。ギタリストがあなたにピックを手渡した理由が。優しさだ。あなたの周りの人への。下手に投げたら危ないもん。あなたの顔はファンというより迷惑な客として覚えられているんだ。
下手に絡まれるの嫌でツイ消しした
少なくとも自分が楽しめる場所ではなかったな。友だちには言えなかったけど、少し後味が悪い夜だった。次は本当に少し距離を置いて観よう。応援の形はたくさんあっていいもんね。
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