数年前から寝ているときに歯軋りをしている。
最初、奥歯に鈍痛を感じて気が付いた。その後、数日で激痛に変わり、あわてて歯医者に駆け込んだ。所見でもレントゲンでも原因は見当たらず、とりあえずかみ合わせの調整をして、鎮痛剤を処方してもらった。
その時、気休め程度に言われたのが、
「睡眠時のくいしばり(=歯軋り)が原因かもしれないから、寝る前に、口は閉じても、上の歯、下の歯の間をあける。空気を軽く挟んでるように、と意識してみて」と言われた。
さっそく、その日の夜から実践。もともと寝付きが悪いせいもあるのか効果てきめん。ほんの数日で痛みがなくなった。その後、ストレスによって歯軋りをしているのは確実っぽいことが判る。
激痛前の鈍痛、鈍痛前のアゴの疲れ、そうなった時はイメージトレーニング。
口は閉じても、歯と歯の間に空気があるよ…
口は閉じても、歯と歯の間に空気が…
口は閉じても、歯と歯の…
口は閉じ…
これを相乗効果ってのか、単純なことだけ考えていた方が眠りにつきやすいというオマケつき。睡眠薬、飲み始めた頃に比べ、随分と量が減ったのもこのおかげかもしれない。
今朝、久しぶりにアゴの疲れを感じつつ起床。今夜はイメージトレーニングしながら寝るだ。言いようによっちゃ、おまじないな。俺って、単純だな、とも思う。人によって様々だから、一概には言えないことだけど、歯軋りで困っている人は試す価値ありまっせー
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