原理主義は頑なか?(1)を書いたのは、イスラム教では原理主義、キリスト教では根本主義という言うのではないか。そして、それらの言葉が意味するのは、教理の原理・根本に立ち返るということであり、頻繁に暴力主義と同義で使われることに疑問を感じたからだった。
今度は「仏教原理主義」という言葉を耳にした。仏教原理主義者による暴力が、世界で広がっていると報道するマスメディアがあるのだ。何と乱暴な言い方かと。そもそも、そんな言葉が本当にあるの?
ビルマ(ミャンマー)での反政府デモ。タイでの反タクシン活動。インドではカースト制から逃れる目的も手伝い、仏教徒の支持を得る政党が急成長している。そして、今回のチベットでの騒乱などを挙げているのだが、これらを一並びにすることすら疑問だ。
仏教が原理を求めれば「不殺生」に戻るよな。イスラム教の「ジハード」も、本来の意味は「努力」だ。
いつも通り、とりとめもない話で恐縮でry学ぶことは多いってメモメモ。
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