1月1日の朝ごはんの写真あった。パックご飯、納豆、酢玉ねぎ、海苔、セブンイレブンのコールスロー。これを「平成最後の正月の」とか「元旦の」とか「2019年最初の」とか形容すると、ちょっとひどい気もするけど、僕にはいい朝ごはんだ。
この後、お昼過ぎには茨城県の実家に。両親と妹夫婦と自分が揃った。電車とバスを乗り継げば2時間。この距離、油断すると親孝行という言葉を忘れる。いつでも会えると思っていると、こちらから赴くのは年に元日だけという状態。今、親は元気だけど、もしも。考えたくないから、死ぬまで元気でいてくれと会うたびに言う。
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田舎の農家の寒い家。昨年亡くなったおじさんは何年もこの家で暮らしていた。寒かっただろうな。昨年の暮れから両親が暮らしはじめた。二人でもこの家は寒いだろうな。それでも畑に囲まれて、食べきれないほど野菜が採れる生活は、これまで忙しく生きてきた二人にとっていい環境なのかも。いかんいかん。自分の考え方で、人の幸せ決めちゃいかん。
我が家は元旦の夜、必ずスキヤキをする。それを知った方が毎年いいお肉を送ってくださる。そこに畑で獲れた、甘いネギ、香りよく柔らかい春菊、その他を加えて楽しむ。いつもよりたくさん食べる。そんな夕食。妹の旦那さんも付き合ってくれてありがたい。
子は親にあれこれうるさく言うようになるんだな。
そんなことを思って、夜には東京に戻った。
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