アンジュルム2019春ツアー中野公演

アンジュルム「コンサートツアー2019春〜輪廻転生〜」@中野サンプラザの昼を観てきた。

アンジュルム

初日が約1ヶ月前で、彼女たちは神奈川、広島、愛知、大阪、宮城と全国で10公演を経てきた。驚くほど成長していた。

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初日と全く別次元のライブ。めちゃくちゃ熱くて、本当に会場が暑くなる。メンバーがこのツアーに慣れたのではなく、着実に進化している。

あやちょが「まだ折り返しだけど、どれをファイナルにしてもおかしくない!」と言った。その通り。初日の緊張感すらツアー全体の魅力になっている。その上で「この先どうなるんだろう?未知の領域!?」とウキウキしながら語り「最後のツアーでこんな感覚になれて嬉しい」と続けた。

あやちょが初日の夜のブログで「黎明期」という言葉を使った。「今は始まりでまだ拙い部分もある」と捉えるのが普通だと思う。でも今日は「最強の黎明期」だと分かった。夜明けに太陽がぐんぐん登っていく勢い。そんな光景を見せられた気分になった。

たくさんの具体的な修正が入っている。ただ並んでいたダンスが複雑になり、メンバーの場所移動が増え、舞台セットの高低差も利用するようになった。メンバー同士が衝突しそうなシーンもあってハラハラするけど、着々と挑戦を重ねている。

大枠は変わらないはずなのに、初日で感じたブツ切り感が全くなくなった。体感時間がギュッと短くなった。とたんにセトリとても激しく感じる。本当にこんな連続で歌ってたっけ?と初日のメモを見直すほど。

ハロプロに根性論などない。ファンを楽しませたい。その気持ちがあるならどうする?何ができる?と、足元から理詰めで組み立てていく。それが熱狂を生み出し、観る側の時間感覚まで変えてしまう。すごい驚きだった。

ツアーはまだ折り返し。僕が次を観れるのは武道館のファイナルになるけど、とっても楽しみ。

友だちと一緒に焼肉。アンジュルム談義に花が咲く。

最後にひとつ。こぶしを観たときも感じたし、今日一緒だった友だちも言ってた。中野サンプラザの特別感。特異性。明日のJuice=Juiceが楽しみで仕方ない。

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