「わかりたいあなたのための心理学・入門」を読む。
今さら入門書?ではなく、別冊宝島編となると何だか笑えそう…いや、少し変わったアプローチなのかもと思って手にする。期待通り、宝島デフォルメが利いていて、ま、面白い。90年代の記事を文庫化したものなので、少し時代遅れな感がある。
心理学の「夢、性格、言葉、記憶」という基本的な設定、それらを「自己、他者、知覚、心の病」の問題に切り分け、16のテーマから成る。心理学の全体像を様々なライターが書いるので、勉強のために寄せ集めの入門書を読むより、自分の興味がどこにあるのか?を見つけやすいかも。
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