さっきのエントリーだけだと人に心配をかけそうだったので書いてみた。
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Mr.Children 「つよがり」
この曲は、優しい男がつよがりな女へ向けたラブソングだと思っていた。久しぶりにこの曲をくり返し聴いたのも、憂いがあるのに強がって見える女性との出会いがきっかけ。僕はこの女性が気になっている。でも僕は恋に恋する幼さから抜けだせずにいて、どうすれば良いか判らなくて、歌のイメージに逃げ込んだんだ。
でもこれ「誰かつよがりの俺を助けてくれ!」って歌だった。
あせらなくていいさ 一歩ずつ僕の傍においで
そしていつか僕と 真っ直ぐに
向き合ってよ 抱き合ってよ
早く 強く あるがままで つよがりも捨てて
「あせらなくていい」と言わせているのは男の虚勢で、本当は「早く」「強く」と弱さゆえの欲望を隠せないでいる。向き合えないのも、抱き合えないのも、自分があるがままでいる勇気もなくつよがっているから。
凛としていたいけど傷ついている。
つよがっているけど重荷に負けそうでいる。
笑っていても僕の心には壁がある。
好き。だから僕に気がついて。
愛してる。だから僕を愛して。
守るよ。だから僕も守って。
もちろん音楽の解釈は自由だ。でも僕は、何と情けなくわがままで弱い男の歌なのか!と感じた。それが自分と重なった。もしこれがラブソングだとしても、この女はこの男と恋をしそうにない。
勝手に失恋した僕はもう少し強くなりたいと思ったのでした。
そして大事なのは、今、一緒にいてくれる人への感謝だ。
今あるものを失ってしまうのではないか?って感情は、たいてい取り越し苦労だったりする。それでも心配な気持ちが強いのは感謝を忘れているからかもしれない。失くすことを憂うより、今あることに感謝すること。
— もも染め (@momozome) 2014, 12月 17
追記。
これが名曲であることに間違いはなく、だからこそ、聴く人によっていろいろな受け止め方がある。そう考えてください。
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言葉にするとそうなってしまうけど、何というか、何とも言えないというか、そうではないっていうか、言葉にしてしまうと等身大でなくなる気持ちっていうものがあって、それは特に愛にまつわるものを言葉にする時によくあって、エントリーを読みながらそんな感じを共感していました。っていうこのコメントも意味不明でごめんなさい。でも、なんか伝わった。
僕は、恋=狂うってことでしかないようで、吐き出した言葉を誰かが知っていてくれて嬉しいです。ありがとうございます。
ドメイン代えたりSEO無視しているので、ほぼ読んでいる方いないブログですが、ミスチルの名は偉大なようで、ヒット数あるんですよね。笑
古い曲なのに、何か思う人がいるんだなーと。