GIRLS(ガールズ) 2007/6月号

GIRLS 2007/6月号」を観る。

蜷川実花×夏帆、2007年の作品。

今年4月の作品。蜷川さんは今、迷走しているのかもしれない。どれだけ編集に彼女の意思が反映できているのかは判らないけど、被写体の魅力を引き出す根本的な力と、その為に使う色彩のテクニック、その両方が中途半端に感じる。

決して、悪くはない。

ただ、自分が流行にやられて彼女の作品を追いかけ、結果、一時だけ熱中した人だったで終わるのか、それとも迷いに迷っている時も応援してましたと言えるのか。その狭間にあるような一冊。表紙はバツグンなんだけどねえ。ねえ、夏帆ちゃん。

(追記)被写体の夏帆さん、この写真集で可愛い人だなと思ってネット検索。出てくる画像を片っ端から見て思った。やはり蜷川さんがすごい。彼女が本来の売りにしているタレント性とは全く違う、そしてあきらかに魅力的な部分を写真で切り取っている。

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