「エミリー・ローズ」をDVDで観る。
法廷という現実的な視点から、超常現象を捉えようとする展開が面白かった。「エクソシスト」や「ポルターガイスト」が好きだった方は一見の価値あり。でもぜんぜん怖くないのが残念。
エミリーを演じる女優さんが相当上手いので、もう少し恐怖を煽る演出があっても良かったな。または法廷でのやり取りに本腰を入れるとか。法廷か、オカルトか、やや中途半端かと思う。科学と信仰という対立が見所なのかも。
著名人の本棚を集めた企画本。他人の部屋を、その人自身を覗き見しているような感覚を楽しめて、刊行から10年ほど経つけどお薦め。掲載されている本棚の写真は背表紙の文字もしっかり読み取れるのも嬉しい。そしてどれを見ても床が抜けるぞーと驚く。
印象に残った本棚。
上野千鶴子、松岡正剛、橋本治、C・W・ニコルあたりにも惹かれた。
僕は「本棚」や「書斎」に憧れがある(これはきっと父のせい)。本は身銭を切って…ってのはもう古い考えかもしれない。エコを考えればシェアリングの手段として図書館もある。デジタル書籍もいよいよ現実的な段階まできている。それでも、本に囲まれてみたいという欲求があるんですよ。
この本に登場する方や父は仕事としての蔵書だから比較にならないけど、手元に残して置きたいと思える本に、自分はまだまだまだ…ぜんぜん出遭ってないなあと思った。これからも頑張って本読むぞー。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」で大笑い。やられた。
リスペクト→ロメロ。オマージュ→ロメロ。最高峰ゾンビ・コメディ映画。と前々から評判が気になっていたところ、気が付くと廉価版(980円)が出てた。Amazonで即購入。
期待通り、いやそれ以上にツボだった。極上のゾンビ映画。ただしB級ゾンビ映画の楽しみ方にある程度理解がないとポカーンだと思われます。自分で言って悲しきかな、要は「くだらねぇ」わけでございます。「バタリアン」や「ブレインデッド」で笑える人にお薦め。
「わたしを離さないで」を強くお薦めします。読後も、読んでる最中も、感情を表現すにために新しい言葉が必要だと感じる、そんな経験ができます。
方々で傑作、スゴ本と賞賛されているけど、その内容に触れる書評が見当たらないことを不思議に思っていた。(軽々しくあらすじ=ネタバレを書いてしまうのは論外。興味本位に書評は読むのはアブナイっすね)
読書の先生のとなっているDainさんは、
スゴ本なんだが、どこまで紹介していいか分からない。
また、梅田望夫さんは、
凄い小説だった。この本は、できれば事前に何の情報も先入観もなく読んでほしいので、これ以上何も書きません。
触れてはならないことでもあるのかと手にした。読んで納得。僕も同じく、この本に関する情報を完全に遮蔽し、速やかに読み始めることを薦める。とにもかくにも読了を。
Dainさんが引用されたレビューを再紹介。
わたしたちは、何かの目的のために生まれるわけではない。生まれるために生まれ、生きるために生きる。なぜ、生きていくのか、わからないままに、先の見えない暗闇を進んでいく。ある目的のもとに生を受け、役割を果たして死ぬ彼らは、その点で私たちとまったく異なってみえる。だが、どんな圧力が彼らの生を限定し未来を縛ろうとも、命それ自体は、目的など無効にして、ただ生きようとするのだ。生きるために。(2006/5/28 朝日日曜版レビュー)
ギリギリ、未読の人にも差障りない(と思われる)。この真意も読後に判るのだけど。とても薦めたいのに、もったいぶることしかできない。あー読んでー。
四方山話:実は今春にDionさんがスゴ本と紹介してたのだけど、上記の通りまったく内容がつかめないのでしばらく「積ん読」だった。梅田さんがブログに取り上げたことで、多くの人が手にするのではないかと。
「ブログスフィア」を読んで感心する。
マイクロソフト社の企業イメージを変えたChannel 9のブロガーが語る企業ブログ論。
企業はユーザと親身に接する顔を持つ必要があり、ブログはその顔になり得る。そしてそれは誠意と情熱にあふれていなければならない。当たり前のようで、なかなか実践できていないことが繰り返し語られる。
挙げられる成功のヒントも至極当然のことばかりで、
などなど。他にもSEO対策など具体的なヒントも多く書かれている。
IT革命やWeb2.0と騒がれる中で、SNSやBlogという新技術が生まれ続けているけど、人と人が対話する為のツールに過ぎないのよ、ということか。技術に溺れることなく原点に立ち返った気分。Web系エンジニアにお薦めの1冊でした。
企業がマーケティングと称して自作自演ブログを立ち上げてはいけません。