ネット上でも情報格差社会

12時間仕事して、8.88キロ歩いて帰り、一杯呑んで寝る体勢。

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人を「情弱(情報弱者)」と煽るのは嫌だけど、情報格差社会は顕在化している問題。これはよくインターネット礼賛、マスメディア批判になりやすいが、ネット上にも問題は生まれている。判りやすいところで、飲食店を扱う2大サイトの比較。

ぐるなび」は、この分野の先駆けで、社員が足で情報を集め、お店から掲載料をとるビジネスモデル。対する「食べログ」は、利用者のレビューを積極的に取り入れ、広告料を主とした新しいビジネスモデル。

前者は「お店」の売りを正確に反映できるメリットを持ち、ビジネス規模でリードしている。後者は「実際に利用した人」の感想をリアルタイムで反映できるメリットを持ち、はじめてのお店を開拓する立場のユーザに有益な情報を提供できる。

今のところ双方を利用するのが得策か。でもこれからは?

まあ、ソーシャルメディアゆえの問題もあるけど、人が求める情報はどちらか明らか。
食べログが、レストランを潰す
うちの店載せないで 佐賀市の飲食店「食べログ」提訴

インターネットはまだまだ過渡期なんだなと実感する。

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