ツ、イ、ラ、ク

ツ、イ、ラ、ク」を読む。姫野カオルコは初めて。

最初の1/3を読むのがだるかったけど、幼い少女がオンナになるまでの経緯を全て読ませるための仕掛けだったんですね。14歳の女子中学生と若い教師の恋愛だもの。(念のため、一時流行った「高校教師」とは別物で)

残念ながら僕は男性で、少女からオンナになった経験はないわけで。この本を手に取った理由は、雑誌ダカーポの「眠れないほど面白い本」特集で恋愛小説第一位になっていたから。その選考委員が全員女性だったことが説得力を高めた。

男のままでも相当楽しませて頂いたので、女性にぜひお薦めしたい1冊。帯にある言葉に惹かれるならなお。

心とからだを揺さぶる一生に一度の恋

ぶっちゃけ、単~純~と思うんだけど、この帯の通り、面白かったです。

関連として「桃」とかいうのも出ていたのでAmazonでお取り寄せ。こちらはさらにエロい。

(追記)
このエントリー、読み直すと女性にケンカ売ってる気がして…今さら遅いと思うけど、単純と書いたのは帯に書かれた言葉に対してです。念のため。思考、という行為は格段に女性の方が複雑だと思っている。腹立った人、いたら、ごめん。

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