ももクロ夏のバカ騒ぎ2014~桃神祭~

ももいろクローバーZを初体験。

7月26日(土)、日産スタジアムで開催された、<ももクロ夏のバカ騒ぎ2014 日産スタジアム大会~桃神祭~>を見てきた。ハロプロを応援するようになって2年、他の畑も見てみたくなった。このグループは女性の支持が大きい点が特に気になっていた。

日産スタジアム

商業的に大成功しているももクロにとっても最大規模の2デイズ開催。参加した1日目は6万2千人が来場し、ライブビューイングに1万5千人、2日間で15万人もの動員があった。初日は30℃を超える炎天下、2日目はゲリラ雷雨の中、ほとんどキャンセルがなかったそうだ。

公演は「お祭り」をコンセプトにしている。ステージに高さ20mに及ぶ巨大な神社、太鼓橋、アリーナ席を囲む外周ステージ、やぐら風のサブステージ、とにかく豪華。太鼓奏者・ヒダノ修一が率いる和楽器バンド「ヒダノ修一社中」による夏の気分が高まる演奏。島根の石見神楽による10体の鬼と10匹の大蛇や、岩手虎舞による2匹の大虎そして、東京高円寺阿波踊り、高知よさこい帯屋町筋、岡山宮坂流傘踊り、全国各地のお祭りが会場を盛り上げる。そこにメンバーが登場。ファン熱狂。

140726mcz_nissan_01_w660

広い会場なので巨大なスクリーンでしかメンバーを確認できない時間は長い。それでも満足感を抱かせようと一貫した演出がされる。日本全国のお祭り団体総勢630名、ねぶたやお神輿と共に、メンバーが常に会場中を回る。何箇所にも設置されたゴンドラ、せり上がり、噴水、花火がアクセントを加える。楽しくて4時間があっという間だった。ももクロを好きになった。

さて勉強したこと。普段見ているものと何もかもが違った。ここにあったのはポピュリズムで、同じアイドルへのシンパシーに快感をおぼえる場だった。一方、ハロプロの現場にあるのはリバタリアニズムで、アイドルと自分の身近さに快感があると思った。

[広告]

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください