お酒ください

火曜日はいつもの酒場・江戸一の定休日明け。予定がない夜は足しげく通う店。今夜も仕事を終えてまっすぐに向かった。僕はのれんをくぐって20年になるが、お店は先輩の常連さんだらけ。こちらに通ってしばらくすると「お酒ください」の一言で「いつものお酒」を出してくれるようになる。

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置いているお酒が30種類ほど、常連さんと呼ばれる方は数百人になると思う。女将さんやベテランの店員さんは、注文する方の顔と、きっとほとんどの方のお名前と、その方が飲むお酒を覚えているわけだ。人によっては、1本目はこれ、2本目はこれ、3本目はこれと決まっている方もいる。人に覚えてもらう、とても贅沢なことだと思う。

今夜も1本目は白鷹のたる酒を燗でいただく。その後はいつもと変えて伝心「稲」を燗でいただいた。新春からお品書きに加わったお酒で、新しい銘柄が増えるのはかなり久しぶり。とても優しい口当たりで、すっきりしているけど、お米の味がふくよかに香る。美味しい。こうしてお酒の味を覚えていくのも飲む楽しみだ。

今夜は、小松菜ひたし、白子ポン酢、お銚子3本。

今日はコートがいらない陽気だった。でも気分はモノトーン。

モノトーンコーデ

自分の中でチェックにチェックは「なし」だけど、こういうのは「あり」らしい。違和感あるけどおしゃれも挑戦だ。

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