「誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのか」を読む。
アマゾン先生がしきりに薦めてくるので2800円も出して読んでみた。
著者が心理学者であることから、(今のところ)不完全である心理精神学を、実証されている生物学や経済学といった科学で補完した、新しい分野の学問についての本なのかと。
このような弁証的な学問、あくまで普遍の法則を見出そうとする試みは非常に好みなので、総じて面白かったというのが感想だ。しかし今の僕には難解な内容で、書かれていることの大半は理解できていない、ってのが正直なところ。
非常に興味深いので少し勉強できたら再読したい。本棚行き確定。
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