思いもよらないこと

たくさんの安全神話が崩れた。あんなに大きな飛行機が堕ちて行方も知れない。あんなに大きな船も沈む。国立競技場は新しくなる。

国立競技場

パノラマ写真も驚くほど簡単に撮れるようになった。iPhoneにデフォルトで入っているカメラアプリの一機能だ。iPhoneといえば次期モデルがいつも話題になるけど、4インチを超えるディスプレイを搭載なんて、今は信じられない。片手で操作できないじゃん。

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ああ、そうそう、この記事も信じられなかった。

「未来ですか?あと20年も持たないんじゃないですか、この世界は」- 坂本龍一さんが今考えていること

僕は社会活動家じゃないんですよ。本当は音楽だけをやっていたいんです。本来、音楽家がこういう活動をしないですむ社会の方が望ましい社会だと僕は今でも思っています。

僕もそう思っていた。その人が、

未来ですか?まあ、あと20年も持たないんじゃないですか、この世界は。あなた(40代筆者)が生きている間に、世界は本当にやばいことになると思いますよ。

なんて発言をしている。人の未来を信じて音楽を発信してきた方だと思っていた。いや、そうだった人の心すら世界は折ってしまったのか。いずれにせよショックだった。

ウツ病ってのがある。大ざっぱに言うと、未来へ対する不安が積み重なって活力を奪う病。世界がウツになってしまうんじゃないか…と不安がまた不安を呼ぶ。でも僕はそれほど絶望していない。思いもよらないことが多くて怖いけど、考えすぎるとまた病になってしまうから。

どうせ考えるなら解決策まで考える。夢のようなことでも考えて、小さくても具体的な行動をとる。思いもよらないことは起こる。きっと思いもよらない良いことは小さな一歩からはじまる。

とりとめのない、たわいのない話。

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