「大人が知らない携帯サイトの世界 ~PCとは全く違うもう1つのネット文化」を読む。
仕事半分、興味半分。つい最近まで「情報格差」といわれるものを信じていた。それは、PCを持つ人と持たない(持てない)人の差。ケータイでWebサービスを利用できるようになったからって、まだまだPCには及ばない。そんな、一元論的視点…オヤジ化する自分が嫌だね。
ユーザインターフェイスの弱さ故、略し言葉、そっけない文書を駆使するコミュニケーションが生まれている。街中や電車で片時もケータイを離さない人々は、たえず人と繋がっている。また、音楽、ゲーム、ニュースなど世界中のコンテンツと繋がっている。言葉通り、コミュニケーションツールを携帯しているのだ。
すでにPCサイトとケータイサイトでは比較文化論を語れるほどの違いがあると実感した。PCとケータイの違いが、世代の違いと同義語になりつつあることが怖い。お互いに歩み寄らないと、こんなところからもジェネレーションギャップが生まれてしまう。
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