渡辺弘美「ウェブを変える10の破壊的トレンド」を読む。
今すぐ読むべし。特にWebに関わりの深い仕事をしている人。
仕事で触れている潮流なので、だいたい知っている。でもきっと見落としていたものに気が付く。また、たいして評価していなかったものを見直す。何より、書籍という形が「ウェブのトレンド」という広大な世界の要素を結びつけてくれる。
(参考)本書中で紹介されるURLの一覧:破壊的トレンド
渡辺弘美「ウェブを変える10の破壊的トレンド」を読む。
今すぐ読むべし。特にWebに関わりの深い仕事をしている人。
仕事で触れている潮流なので、だいたい知っている。でもきっと見落としていたものに気が付く。また、たいして評価していなかったものを見直す。何より、書籍という形が「ウェブのトレンド」という広大な世界の要素を結びつけてくれる。
(参考)本書中で紹介されるURLの一覧:破壊的トレンド
青野慶久「ちょいデキ! 」を読む。
著書はサイボウズを立ち上げた先駆者。世間は、僕も、彼を先駆者と思うが、本人はそう思ってはいなかった。
一番に問いかけられるのは、大きな目標を立てていませんか?
である。たどり着けないゴールを目指すより、まずは一歩ずつなのだ。到達点は必ずしも終着点である必要はなく、生きる意義を成功と拡大解釈するには早い。
すべきこと、できることを細分化する。自分なりのやり方、生き方を見定める。正にGTDそのもの。大きな目標の結果が大きいとは限らない。小さな積み重ねの結果が小さいとも限らない。やらねば成さないのだから。
ちょっとでいいから、デキる人になりたい。先ずはそこから。
星新一「声の網」を読む。
星新一の著、一時はまったので主なるものはだいたい読んでいると思っていた。この一冊は絶版になり、2006年に復刊していたもの。どうりで知らなかったはずだ。詳しい経緯は知らないけど、なぜ今、復刊したのか、読めば歴然。
すべての人が電話で結ばれている社会。そこにあるのは脅威か、安住か。作中の「電話」という言葉をすべて「ネット」に置き換えるだけで、空想的なSFがあっと言う間に、科学的なSFに変わる。マトリックスも真っ青な、サイバーパンク世界が絶妙にあぶりだされる。
12編の短編から成り、全て合わせて1つの世界を描いた傑作。
「死神の精度」と同じく、短編がつぐみだす長編の面白さ。お薦め。
井上雅彦「蒐集家(コレクター)―異形コレクション」を読む。
ホラーもので有名な井上氏編のひとつ。シリーズ全てを読んでいるわけではないけど、内容の濃さは折り紙つき。このコレクターと銘打った一冊は、やや蒐集癖のある自分にとって特に楽しめるものだった。
一番の目当ては中島らもの「DECO-CHIN」だ。彼の著書の多くは読んでしまったので、こうやって小さな作品を追い回している。もともとおどろおどろしい雰囲気をもっている人だと思うけど、おお、こんな一編も書くような人だったのか。
恐怖と、どこかこっけいな様、堪能した。